終活

「紫陽花とハーブな樹木葬を巡るバスツアー」


先日、とある葬儀社様の企画する樹木葬ツアーで、
樹木葬墓地「こもれびの里」とハーブな樹木葬「見晴らしの丘」へ大勢の方にご参加して頂きました!

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3いるま野バスツアー
最初に金泉寺の紫陽花を背景にしてポートレート写真撮影会です。
紫陽花が満開のこの時期限定写真です。
仕上がりもその場でパソコンでチェックして納得の一枚を作成します。

いるま野バスツアー2
皆さん、樹木葬は初めて見る方がほとんどのようでした。
スタッフの説明にも真剣に耳を傾けてくださっていました。

いるま野バス4

いるま野バスモザイク


続いて「ハーブな樹木葬見晴らしの丘」のご見学です。
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こちらは墓域に北海道産のハーブを敷き詰めた樹木葬墓地です。
ハーブの香りがお墓全体を包み込みます。

現代のお墓選びは多種多様です。
どうか皆さんにぴったりのお墓が見つかりますように!




スタッフ布川翔太


















改葬 お墓のお引越し 墓じまい


個人的に感じたことを書きますと、5~6年前位は改葬(かいそう)という言葉はあまり一般的ではありませんでした。


従来の代々から続くお墓を他の永代供養墓などへ引っ越すことを専門用語で改葬又は墓じまいといいます。


スノードロップでもここ2~3年はご相談件数がどんどん増えています。


そして私共の運営している共同墓(ハーブな丘)や樹木葬(こもれびの里・見晴らしの丘)


のお客様でも改葬をされてこちらのお墓を選ばれる方が多くなりました。


キーワードはやはり「子供に負担をかけたくない」「継承することができない」という理由です。


改葬という検索キーワードでこちらのブログにいらっしゃる方もいるかもしれませんので、


実際どんな事をするのか簡単ですがご説明します。


まず初めにやることはご親族間で改葬についてよく話し合いをしてください。


改葬しようと腰を上げましたら、新しい墓所を探して墓地見学に行きましょう。


引っ越し先のお墓が決まらないと改葬の手続きは出来ません。


墓地を更地に戻す費用・お骨を取り出す際に拝んでいただくお布施・新しいお墓の費用の他に


寺院墓地では離団料というものがかかる場合が多いです。曖昧な言い方になってしまいますが、


この離団料は相場といものが不明確です。お寺によってさまざまですし、離団料がかからない場合もあるそうです。


うまくお話をされないとトラブルになるケースもあるそうです。


なかなか言い出しづらい事ですが、人と人ですから、そんな時はやはり出向いて


事情をお話しながらお顔とお顔を見合わせて、今までの感謝の気持ちと共にお話されることをお勧め致します。


現在のお墓管理者と新しいお墓の話し合いや契約がおわりましたら、現在のお墓のある市区町村へ行き


いよいよ改葬許可申請となります。


申請書に現在のお墓管理者の署名捺印をもらい埋葬許可証又は埋蔵証明書を発行してもらいます。


次に新しいお墓の管理者からは市区町村の指示の方法で必要書類を揃えましょう。


二カ所の管理者からの証明ができたら役所に提出して「改葬許可証」が発行されます。


この改葬許可用は次のお墓で埋葬する際に提出する書類になります。


つらつらと文字にすると大変そうと思いますが、動いてしまえばきっと大丈夫です。


ただ、元々のお墓が遠方の際は市区町村へ行き申請手続きをしますので、


事前に電話で必要書類など把握しておくことをお勧めします。


改葬をお考えの方は、やはりご自身が元気で動けるうちに動くと良いと思います。


多忙で時間がない場合などは費用はかかりますが行政書士さんが代行などしてくれますよ。


スノードロップでもご契約者(埼玉在住)の方は少々費用頂きますが代行致しますのでご相談下さいね。


 


スノードロップ しょうじ


 


 


 


エンディングノート 


もしもの時に残された家族への道しるべとなるのがエンディングノートです。
エンディングノートには様々な事を記入します。
ご自身の基本的な情報(身長・体重・学歴・職歴・家族構成)
身体の健康状態(健康保険番号等・かかりつけの病院・これまでの病歴)
介護が必要となった時の事(どこで面倒で誰に面倒をみてほしいか、後見人の希望等)
病気にかかった時の事(医師からの告知や延命治療についてどうするのか)
財産について(預貯金・有価証券・不動産・保険・年金・借金)
遺言(遺産分配や死後の希望)
葬儀やお墓について


(決まった葬儀社や墓地がある際は明確に、決まっていない場合はどうしたいかの意思表示)
メッセージ(エンディングノートを見つけ読むであろう人へのお手紙)
以上のようにエンディングノートにより項目は様々ですが、書き記し残す内容は沢山あります。



エンディングノートを書くことで人生の棚卸・整理がつき、自分がどうしたいのかが見えてくるかもしれません。
また遺言としての法的な効力がエンディングノートにはありませんが、ご自身の希望をはっきり残すことで、
残された方が悲しみの中でも迷う事、悩む事が少なくすみ、葬儀やお墓を選ぶことが出来ます。
エンディングノートはお近くの本屋さん又はインターネットでも購入可能です。(千円程)
遺言でもめて欲しくないときには費用がかかりますが、遺言を行政書士などに依頼し公正証書に残すことで法的な効力が発揮されます。
エンディングノートは決して死後の事柄ばかり示すものではありません。
高齢になり認知症や体が不自由になってきたときなどでも自分の意思をはっきりと周知できると思います。


 


庄子(ゆ)


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じいちゃんの終活


昨日の出来事です。
義父母の畑に野菜をもらいに行った時
「・・・お墓の相談したいんだけど・・・」
義母が唐突に言い出しました。


「誰の???」
「じいちゃんだよ!!」


じいちゃんって義父のことです。
平均寿命を生きたから、そろそろ買おうかな?
ということらしいです。
そう話す義母は涙ぐんでいました。


悲しみや苦痛を感じるなら
わざわざ考えたり準備したり、しない方がいいと思うんです。
せざるを得ない人もいるだろうけど、なるだけ手短かに済ませて
気を病まないで欲しいんです。


葬儀も墓も準備し終わってスッキリした。
「さぁ~~これから遊ぶぞ~」って人を、私は何人も知っています。
そういうタイプの人には『終活』向いてますけど、皆が皆そうじゃないと思うんです。


じいちゃんにも、ばあちゃんにも
日々楽しく笑って過ごしてほしい。。。なるだけ長いこと元気で。。。
見送る側の願いです。


任せられることは若いもんに任せてくれて、いいんだよ。     スタッフ 佐久間


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NHKあさイチ『墓じまい』取材協力


NHK総合テレビ あさイチ


平成28年11月30日 8:15~9:54 (予定)


『スッキリしたい!墓問題』


墓じまいをテーマにした内容の放送が予定されています。


ご興味がありましたら観てくださればと思います。


微力ながらスノードロップも取材協力させていただいてます!


 


スノードロップのお客様も


終活についてのご相談や墓じまいのご相談


年々増えているなと実感しているスタッフが多いです。


これからお墓を買い求める人も、すでにあるという方も


先々どうしていくのが良いのか悩んでいる人は多いのでしょう。


 


そういう私も、実家の先祖から続くお墓は


いずれ自分たちの代で閉じなければいけないのかな?


なんて考ながら働いています。


とても身近な問題だと思います。


お客様のお悩みを伺いながら、我がことのように感じる日々です。


スタッフ 佐久間


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サポート事例


こんにちは。
スノードロップは共同墓、樹木葬を販売しておりますが
それ以外にもお手伝いできることがございます。
一例をご紹介させて頂きますのでご参考にしてください。


昨年の12月中ごろにO様から問い合わせがございました。
入院中のご主人様のご容体が悪く、いろいろ相談に乗ってほしい。とのこと。

お住まいが事務所から近くでしたので、ご自宅に伺いO様に話をお聞かせいただきました。
ご夫婦揃って高齢の為にいろいろとご準備をされたいけれど
何からしてよいかわからないとのご相談でした。

まずは、もしもの時のご葬儀。
次に、お墓。最後はおうちのお片付けについてのお話をさせて頂きました。

ご高齢の為、参列者も少ないのでご家族だけでの小さなご葬儀をご希望。
ご自宅のお近くで親身になって下さる葬儀社さんをご紹介。
もしもの時にはご連絡いただけたら、
すぐに葬儀社さんに動いてもらえるようにお手配させていただきました。

お墓はスノードロップが運営しております「風香る共同墓・ハーブな丘」と
「樹木葬墓地・こもれびの里」「ハーブな樹木葬・見晴らしの丘」をご紹介させて頂きました。
お墓は急ぐものではありませんので、ご納骨をお考えになった時にご連絡くださいとお話しいたしました。
また、おうちのお片付けなどお困りな時には「ささえパートナー」が
お力になりますとご案内させていただきました。

冬季休み明けにO様よりご連絡がございました。
ご主人様のご容体が急変し1月1日の未明にお亡くなりになられ、
元旦なのでご親戚にも遠慮して連絡はせずに
紹介された葬儀社さんが元旦早朝から動いてくださり
ご主人様を無事に荼毘に付すことができたとのお話でございました。
ご葬儀のご希望もすでに伝えてあったので、スムーズに対応してくださったそうです。

春を待って、ご納骨式を執り行いました。

ご主人様のご冥福を心からお祈りいたします。
O様にはスタッフとしてとてもありがたいお言葉を頂き、
そして、O様のお役にたつことができまして安心いたしました。

この事例は特別かもしれませんが、
お元気なうちにご自身やご家族とともにお話合いをされ、
ご準備されておくことは残されたご家族の為にとても大切なことだと思います。

NPO法人スノードロップではそのような方々の一助になれたらと心から願っております。
どうぞご心配事がございましたら、ご相談くださいませ。

NPO法人スノードロップ スタッフ一同


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スノードロップ 花言葉は「まさかの時の友」



終活セミナーにて


お坊様のお話を聴く機会に恵まれました。


『無量寿院』という寺院の住職様です。


寺の名前でもある『無量』


量が無いからゼロってこと?


寿(めでたいこと)がゼロって変な名前


私が好き勝手に思っていたら


『量り知れないということは。。。』


突然ご住職が話し始めました。


 


『無』『量』『0』『ゼロ』・・・


数えられるものを指す場合もありますが


位置や宇宙空間など捉えどころのないものを表す言葉でもあります。


量り知れないとは(心の状態について)満足納得・限界を感じた時のこと


そこが始まりであり原点であり気付きであり


そこから初心に帰って学び直せる人が本物


というお話をされていました。


 


ソクラテスの『無知の知』


関数グラフ原点0


無学な私でも


遠い昔にどこかで入った言葉やイメージが頭をよぎりました


 


お寺さん。。。に限らず、清められた場所にいると


脳内を掃除してくれるような効果があるんじゃないかと思うことが


本当に多くあります。


清められた結果、その時必要なものが自動的に引き出される感覚。


ありがたいことでございます。


良いお話を聴けたことにも感謝です。      スタッフ 佐久間


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事務所


こんにちは、移転した事務所内をちょこっとご紹介です。


入口です。お客様対応できるカウンターを設けてあります。


引っ越しの際に取引のある方々よりお花を頂戴し、


おかげさまで明るい雰囲気です。


皆様ありがとうございます!!


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次に事務所内のスタッフデスクです。


スノードロップのお電話対応や事務処理などはこちらで行ってます。


現地では簡単なログハウスですので、ご見学にいらっしゃるお客様の


中にはちゃんと事務所があるのか心配される方もいらっしゃるようですが、


「安心してください!ちゃんありますよ!!」


今年の流行語に少し乗っかってみました(笑)


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パーテーションで仕切り、隣には昨年設立したささえパートナーズの


デスクです。


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ささえパートナーズでは遺品整理や身近なお困りごと(便利屋業務)を


行ってます。


会員様や一般の方からのご依頼で、夏本番前にエアコンクリーニングや、粗大ごみ


の引き取りや処分、植木の剪定や遺品整理など利用されるようになって


来ております。


某大手建物の管理業務と修繕も行っております。


スノードロップスタッフは女性が多く、ささえパートナーズに


頼りがちです。


何かお困りごとがございましたらまずはご相談下さい!


お待ちしております。


 


 あまり知られてはおりませんが、スノードロップの代表の布川は


ご葬儀の際のお寺様の紹介業務も手掛けております。


こちらはスノードロップの設立よりずっと以前からやらせて頂いている


お仕事です。


関東近郊に130カ寺のお寺とのお付き合いがあり、皆様しっかりとお寺構えのある


安心できるご僧侶様たちです。


近年、スノードロップでは会員様よりご葬儀の際のお寺様の紹介も


頂くようになっております。


スノードロップではお墓だけではなく、終活の相談窓口として皆様のお役に


立てるよう精進しております。


何かございましたらご相談下さい!!


 


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ハートフルライフ㈱ ご葬儀の際のお寺紹介業務です。


ハートフルライフでお仕事をさせて頂く中で、代表の布川は


共同墓の建設で社会貢献をしたいと考えるようになりました。


以前そういった経緯を取材されましたので、もしご興味が


ある方は下のURLをクリックしてみて下さい。


http://www.tokyo-slowlife.com/tokushu/v02/index.html


 


 このように違った業務を行う3社で1つのフロアを共有している為、


以前の事務所では手狭となり引っ越しに至りました。


 お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ!!


 


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スタッフ しょうじ


 


 


終活カウンセラー


8月上旬に終活カウンセラー協会が行う終活セミナーに代表の布川とスタッフ庄子で受講してきました!


午前中から、相続や保険、年金、遺言、エンディングノート、葬儀、お墓といった就活に関わる広範囲での


分野でしたので、社労士・ファイナンシャルプランナー・行政書士・お坊さんといった専門の講師の方々


からお話を聞き、学ばせて頂き、とっても勉強になりました!!


丸一日勉強したのは久々の事でしたので、いつもとは違った刺激があり、また疲労もありました(笑)


最後のは終活カウンセラー初級の筆記試験を受け、無事先日二人とも合格を頂きました!!


終活カウンセラーとは様々な分野を把握し、お客様からの相談を受けた際に、専門家への振り分けが


必要かどうかを判断し、迷われている方の窓口となるのが目的です。


まだ初級ですので、全体的に把握はしきれてないかと思いますが、スノードロップに相談に来られた


お客様のお役に立てるように、来年度行われる就活カウンセラー上級を目指したいと思います。


スノードロップの花言葉は「まさかの時の友」です。


スノードロップのお客様にはお知らせ済みかと思いますが、


今年度、生活支援相談窓口「ささえパートナーズ」という別会社を設立致しました。


近年の孤独死は現在の社会では深刻な問題だと思います。


また、高齢者だけのお住まいでの日々の安否確認は、ご家族様でも毎日は難しい事もあるかと思います。


 


ささえパートナーズでは見守り機能というセンサー器具をドアに設置することにより、


使用形跡がない場合はささえパートナーズへ連絡が入るというシステムもございます。


その他に遺品整理や日々生活ののお困りごとにも便利屋さんとして色々なサポートができます。


一般の方も「ささえパートナーズ」(0120-517-338)はご利用できます!!


 


お客様の「まさかの時の友」であれるように、スノードロップは頑張って参ります!!


 


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終活カウンセラー初級 スノードロップ代表 布川 智恵子


 


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終活カウンセラー初級 スノードロップスタッフ 庄子 ゆかり


スタッフ しょうじ


 


お電話でのお問い合わせ
049-296-8880

定休日 木曜日
電話受付 9:00~17:00
※上記以外の日時でも留守番電話にて応答致します。 FAX 049-272-7151(24H受付)
※専用のFAX送付フォームはこちら

パソコンからのお問い合わせ

メールでのお問い合わせは info@snowdrop-npo.com

※皆様のご要望以外のことをお勧めすることは趣旨に反しますので、決してございません。
※お墓や葬儀の手配などで有料になるものは、金額のお見積りをいたします。お見積りは無料です。

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