改葬 お墓のお引越し 墓じまい


個人的に感じたことを書きますと、5~6年前位は改葬(かいそう)という言葉はあまり一般的ではありませんでした。


従来の代々から続くお墓を他の永代供養墓などへ引っ越すことを専門用語で改葬又は墓じまいといいます。


スノードロップでもここ2~3年はご相談件数がどんどん増えています。


そして私共の運営している共同墓(ハーブな丘)や樹木葬(こもれびの里・見晴らしの丘)


のお客様でも改葬をされてこちらのお墓を選ばれる方が多くなりました。


キーワードはやはり「子供に負担をかけたくない」「継承することができない」という理由です。


改葬という検索キーワードでこちらのブログにいらっしゃる方もいるかもしれませんので、


実際どんな事をするのか簡単ですがご説明します。


まず初めにやることはご親族間で改葬についてよく話し合いをしてください。


改葬しようと腰を上げましたら、新しい墓所を探して墓地見学に行きましょう。


引っ越し先のお墓が決まらないと改葬の手続きは出来ません。


墓地を更地に戻す費用・お骨を取り出す際に拝んでいただくお布施・新しいお墓の費用の他に


寺院墓地では離団料というものがかかる場合が多いです。曖昧な言い方になってしまいますが、


この離団料は相場といものが不明確です。お寺によってさまざまですし、離団料がかからない場合もあるそうです。


うまくお話をされないとトラブルになるケースもあるそうです。


なかなか言い出しづらい事ですが、人と人ですから、そんな時はやはり出向いて


事情をお話しながらお顔とお顔を見合わせて、今までの感謝の気持ちと共にお話されることをお勧め致します。


現在のお墓管理者と新しいお墓の話し合いや契約がおわりましたら、現在のお墓のある市区町村へ行き


いよいよ改葬許可申請となります。


申請書に現在のお墓管理者の署名捺印をもらい埋葬許可証又は埋蔵証明書を発行してもらいます。


次に新しいお墓の管理者からは市区町村の指示の方法で必要書類を揃えましょう。


二カ所の管理者からの証明ができたら役所に提出して「改葬許可証」が発行されます。


この改葬許可用は次のお墓で埋葬する際に提出する書類になります。


つらつらと文字にすると大変そうと思いますが、動いてしまえばきっと大丈夫です。


ただ、元々のお墓が遠方の際は市区町村へ行き申請手続きをしますので、


事前に電話で必要書類など把握しておくことをお勧めします。


改葬をお考えの方は、やはりご自身が元気で動けるうちに動くと良いと思います。


多忙で時間がない場合などは費用はかかりますが行政書士さんが代行などしてくれますよ。


スノードロップでもご契約者(埼玉在住)の方は少々費用頂きますが代行致しますのでご相談下さいね。


 


スノードロップ しょうじ


 


 


 


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