真田丸 5
今度の主人公は、大阪城で淀殿に仕えていた御女中の話です。
名は「おきく」20歳の花も恥じらう?うら若き女性でした。
彼女の父が近江の浅井長政に仕えていた関係で、
大阪城で奉公するようになったようです。
浅井長政の妻・お市の方は(信長の妹で夫・柴田勝家と
一緒に秀吉の柴田勝家追討の時亡くなってます)。
その際、長政との子の3姉妹(茶々・初・江)は、助け出されてます。
その後、茶は秀吉の側室、初は京極家へ、
江は徳川秀忠の正室にと嫁入りしてます。
後に徳川・豊臣手切れにより大阪で戦いが行われ
最初の戦い後。城の濠は埋め立てられ裸城になり
真田丸も用がなさなくなり野外決戦となり、真田勢が再三家康本陣を
強襲し家康もあわやという場面がありましたが、「大軍に兵法なし」というように
結局多勢に無勢で幸村は戦死するが、その戦いぶりに勇猛で鳴る島津家も
天下の強兵と賞賛しました。
その大阪城落城の日、女中お菊は決死の脱出をしようとするが
偶然にも二女の初に命を助けて貰える事となる
次回は、奇跡の脱出劇の顛末を。
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