真田丸 6




20歳の御女中お菊の脱出劇を紹介します。


城が落城するというと必ず悲劇が起るのは世の習いです。


関ヶ原戦後の三成の居城である佐和山城の時も


多くの御女中たちが裏の崖から身を投げ、


女郎落ちと言われる悲話がありました。


今回の大阪城の落城の時も同様でした。


 


偽首を取ろうと関係のない人たちが殺され


2千人もの多くの無辜の人たちが犠牲になり、城内にいた人もそうでした。


今の大阪城よりも遥かに広大だった当時の大阪城、


城内にいたお菊は戦況が切羽詰まってるなどとは思いもよらないことで


いつも通りの生活でした。


下女に蕎麦粉で作る蕎麦焼きを作ってと頼んでいたところ、


今のクレープみたいなものです。ヘルシーです。


急に周りで大声が飛び交うようになり、あちこちで火の手と煙が


上がるのを見て流石に危機感が湧き、武士が「女中衆は


外に出てはならない」という叱声を無視して脱出を決意します。


簡単に脱出と云いますが、押し寄せる敵と混乱してる味方、


大阪城落城の日には、関係のない人たち数千人が犠牲になったと云われてます。


 


次回は、脱出に必須だった品を持っての大脱走です。


 


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