原発の不安


東北関東大震災から11日が経ちます。
日が経てば経つほど被害の大きさが鮮明になり、心痛む日々です。

さて、福島の原子力発電所の事故で放射能漏れが起きて、どこまでの被害になるのか予断を許さない状況ですが、「直ちに健康に影響を与える値ではない」・・・・と何度も枝野さんが会見で言い続けています。
「1年間食べ続けたとしてもCTの半分程度の被爆です」とも言っています。CTで浴びる放射能は外部被爆です。

政府や識者・東電が触れない内部被爆について少し調べてみました。内部被爆は「直ちに・・・」影響はないのです。
この言葉を使うことで責任逃れしているのではないかとさえ思われます。

内部被爆は放射性物質を体の中に取り込んだ時におきるものです。呼吸からあるいは食物から体内に取り込まれます。

事前の対策として、昆布だしやトロロ昆布などの海藻に含まれる「ヨウ素」が効果があると言われています。
放射能ヨウ素が体内に入ると甲状腺に集まり甲状腺ガンを引き起こしますが、事前に天然ヨウ素を摂っておいて体内のヨウ素が飽和状態であれば、放射能ヨウ素が入ってきても体内に入らず排出されるそうです。
昆布に比較的多く含まれますが、根昆布は特にヨウ素が多く含まれるのでお湯でふやかして、そのお湯を飲むのが良いそうです。
トロロ昆布はお味噌汁に入れて食べるくらいがよいようです。
(ただしあまり大量に摂ると甲状腺障害を引き起こす恐れがあります)

これは日本の伝統食文化の知恵です。
日本人は外国人よりも放射能に対する抵抗力があるそうですが、これは日本に海藻を摂る習慣あり味噌汁を飲む習慣があるからです。
味噌(大豆味噌)に含まれるジコピリン酸に、放射能を対外に排出する効果があるようです。
大豆味噌をご飯のうえにのせて食べるぐらいでも良いそうです。
チェルノブイリの原発事故のときにこれを知ったロシアやヨーロッパの人々が味噌を買い求め日本からの輸出量が10数倍になったと云われています。
味噌は熟成されて色が濃く固めのものの方が、排毒作用があると言われています。八丁味噌とか、これは食養では有名な話です。
豆類がよいわけですから豆乳もよいですね。豆と昆布を煮たものなどおかずとして摂れるのでよいと思います。
もちろん納豆もOKです。最近スパーでは納豆の売り切れが目立ちます。
参考にされてください。

それから花粉症対策と一緒でマスクは必需品です。
出来れば帽子・・・この点はマスコミでも紹介されていますので皆さんもご存知だと思います。


今、関西方面のウイクリーマンション・ビジネスホテルは満員だそうです。
西へ西へ避難する人々が多いと聞きます。

確かに放射能汚染は今は、西の方が安全圏かもしれません。
ただ日本は地震国のうえに全国に原発が54基もあるそうです。
どこへ逃げても同じと・・・ジタバタしないでどっかり構えましょう!!
日本の伝統食文化の知恵を実行しましょう!!
日本に原爆が落とされたときも味噌で救われたと言うエピソードもあります。

福島の原発は予断を許さない状況です。
個人的には「廃炉」の方向へ進むべき時にきていると思います。
チェルノブイリの石棺による封じ込めをも考えて対処していただきたい思いです。


生かしていただいてありがとうございます。

chie~




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