2011年3月11日。
大切な家族、友人が亡くなり、
沢山の思い出とともに家が流され、町が破壊され、
そして、津波で崩壊した原子力発電の放射能によって
先祖代々住んでいた土地を奪われてしまうことになったあの日。
あれから5年の月日が経ちました。
時間の経過とともに、日常を取り戻されつつの方もおられます。
しかしまだまだ困難な暮らしをされて、復興へ頑張っている方に思いを馳せます。

お互いを思いあう気持ちと、この出来事を忘れないために
被災地の皆さんや日本各地の方々が3.11のこの日に小さな灯りを灯しています。
「絆の灯り」です。
今年で5回目を迎えました。
牛乳パックを利用して作られた手作りの真っ白なキャンドルに
思い思いの絵や言葉を描いた心のこもったキャンドルを灯します。

スノードロップは、今年で4回目の参加となります。
お寺の裏の竹を使って、竹キャンドル（？）も並びました。
少しずつ灯りが大きくなっています！
今年は、「3.11」とキャンドルを並べることができました。
暗くなりかけた頃から、スタッフ皆でキャンドルを灯し、
このイベントに参加している各地一斉に6時に黙とうをして、
お亡くなりになられた方のご冥福と東北各地の復興を祈りました。














スノードロップでは仙台市閖上地区で被災され名取市仮設住宅に暮らす方々が立ち上げた
「夢工房」さんを応援しています。
平均年齢75歳の方々が手作りしたアクリルたわし等を販売しております。
また供養祭には東日本大震災募金箱を置かせていただき、寄付金とさせて頂いております。
微力ではありますがこれからもずっと東北を応援してまいります。

NPO法人スノードロップ　スタッフ一同

沈丁花　春風が優しい香りを運んでくれます。
花言葉は「永遠」