雛飾り
このたびご縁がありNPO法人スノードロップに入社しました
鈴木紳郎(すずきのぶお)と申します。
趣味は、歴史が好きで特に江戸が大好きです。
江戸の何が好きかというと自然環境です。
古写真を見ると解るように建物が3階建てというのがありませんので
火の見櫓がどこまで行っても見えて、空が限りなく大きいです。
生活はスローライフでゆったりとし人の歩くスピードが全ての基本です。
そうした江戸のあれこれと色々な行事を紹介しながら現代と比較して
頂くのも楽しいものです。
これから随時ブログに色々な行事を書いていきたいと思います。
早速ですが、3月は陰暦で言うと弥生です。
最初に浮かぶ行事は女の子のお祭り「雛祭りです」
この雛祭りの季節は潮の満ち引きが大きな季節で、
潮干狩りが家族揃っての楽しい行楽となります。
その頃の江戸は、今とは違い高輪や品川、洲崎は
白砂青松がぴったりの白い砂浜が続いてました。
蛤や浅蜊が取り放題、白い小魚が逃げ遅れて、
足の下で動いているといった状況でした。
雛 祭りは、江戸時代頃から現代の姿になったといわれてます。
もともとは、ひいな遊びといって、貴族の子女の遊びでしたが
江戸の頃になると、災厄を代わりに受けて貰うという意味で
災厄除けの「守り雛」となったのです。
大身の武家の娘の嫁入り道具の一つとして持参された。
16代徳川家達の元に島津家から嫁入りしたが、
雛祭りの時期になると座敷中に飾ったが、それでも
飾りきれないほどの道具の入った櫃があったといいます。
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