3.11の被災地を忘れない・・・・。
2013年も残すところあと1週間となりました。
良くも悪くも月日が経つのは早いものです。
過日、このブログで桜クシュクシュたわしという アクリルたわしを制作販売をしている
「夢工房」さんを紹介させていただきました。
今回の東北の旅はその「夢工房」さんを訪ねて宮城県名取市箱塚桜団地まで 行ってまいりました。
東日本大震災で、名取市閖上(ゆりあげ)地区は5,600人の住民のうち 死者行方不明者が800名という
大きな被害に遭い町はすべてなくなりました。
すべてをなくし、仮設住宅に暮らす人たちが、少しでも明るい気持ちで 取り組める手仕事を・・・。
そんな想いから閖上のかたが入居している仮設住宅「名取市箱塚桜団地」に 2012年3月、
「夢工房」さんが立ち上りました。
平均年齢75歳になる方々が作るアクリルたわしです。
お訪ねした当日数名の方が集会所に集まってくださり 小1時間みなさまとお話をすることができました。
仮設住宅というお住まいの中でとても神経を使って暮らしていらっしゃるなと 感じた事は、
故人さまへお線香を手向けリンを鳴らす時も
鳴らすと同時に すぐリンを手で押さえて音を消すのだそうです。
そんなお話も笑い話にしてくださるほど明るさを取り戻しつつあるようには 見受けられました。
閖上は漁港町で中でも上質な赤貝の産地として有名だったそうです。
地震直後に市内全域が停電、それに伴い電話も一時全域が不通となり
大津波警報の発令、避難を知らせるデジタル防災行政無線が鳴らず被害拡大の原因になったようです。
タクシーで閖上地区に足を運んでみました。
おびただしい数のトラックとすれ違いながら海岸線へと向かい
閖上小学校、閖上中学校の前を通りましたが、
津波に耐えらるような 鉄筋コンクリート造りの建物は学校、歩道橋ぐらいしか見当たりませんでした。
日和山という、神社があったとされる小高い丘でさえ高さが6~7m
当日の津波の高さは10mくらいといわれていますから走って 避難場所に行くことなど困難な状況で、
閖上の方々が車で逃げて 大渋滞になり、そのまま津波に飲み込まれた状況が多くの被災者をだしたのだと改めて知りました。
(日和山から見た現在の閖上地区、家々の土台だけが残る切ない風景です)
別の海岸付近で慰霊碑として観音像が建ち、震災で犠牲になられた 多くの方の名前が刻まれていました。
みなさまのご冥福を心よりお祈りすると共に、被災地を忘れないことの大切さを、
このブログを読んでくださる皆様に、お伝えできたらと思います。
希望の灯は、「ゆりあげ、朝市」が2013年12月1日に復活したことです。
閖上地区は漁港町ですから何より地元のみなさまを元気にする出来事だと思います。
仙台駅の賑わいとはかけ離れた閖上の状況に複雑な思いも交差しましたが、
若者で溢れる仙台に限りない未来を感じて帰ってきました。
今度は「ゆりあげ、朝市」に出かけられるように訪れてみたいと思います。
肝心なことのご報告を忘れていました。
今回の訪問は、2013年6月30日の合同供養祭で集まった寄付金と パンチャラマさんのお寺コンサートでの
収益の一部を寄付金として お預かりしたものを「夢工房」さんにお届をしてまいりました。
ささやかな活動ではありますが、スノードロップは今後も東日本大震災の 被災地を忘れることなく応援していきたいと考えております。
供養祭などでクシュクシュたわしの販売を行ってまいりますので
ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
chie~














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