宗教・宗派について
お墓、墓地、霊園の購入に際し、「特定の宗教や宗派に入信しなければならないのでしょうか?」というご質問をよくいただきます。寺院によっては、墓所の使用条件として「檀家になること」が含まれている場合もあります。檀家になるということは、「そのお寺の所属となる(そのお寺が菩提寺になる)」ということです。つまり、お葬式をはじめ、仏事の儀式のすべてをそのお寺、その宗派のしきたりに則ってお願いすることになります。また、お寺の年間行事への参加を通じてお付き合いを深めていくことになります。
檀家になるということは安心を得られることですが、墓地管理費、お布施や護持会費などお金がかかるという側面も否めません。
しかし、最近では檀家にならなくても良いところや、宗派にこだわらないところも増えています。無宗教でも入れる永代供養墓や霊園もありますので、ご安心ください。
ただし、「(以前の)宗教・宗派は問わない」という場合は、どのような宗教や宗派の方でもお断りはしないという意味で、お寺で墓所を求めた後の法事等はお寺の宗派で行われますので、理解したうえでお付き合いをしてください。