「夏の雨の樹木葬」~樹木葬墓地こもれびの里~
雨がしとしと降り、乾いた山々を潤してくれる7月30日、8月2日、
樹木葬墓地こもれびの里のご納骨式が続きます。
大切なご家族を失くされてから、数年経った今、
納骨の日を迎えました。
スノードロップのお客様の中には、お亡くなりになられてから49日をめどにご納骨をお考えの方、
一年後にに納骨を行う方、快適な季節に納骨をされる方、様々な方がいらっしゃいます。
中には愛する家族が故、なかなか納骨できない方もいらっしゃいます。
当然です。お骨はその人そのものですから。
ご自身が納得できる時期に納骨されることもとても大切です。
ただいつまでもお手元にあるとそれにとらわれてしまうこともあるでしょう。
逆に納骨することが良い区切りとなることも多いようです。
何年もお骨を手放せなかった人がやっとの思いで納骨すると、
「なんとなく、清々しい気持ちになりました。一仕事終えた気がします。
もっと早く納骨してもよかったかも」とおっしゃったのも覚えています。
午後の納骨は仏式です。
今日は浄土真宗のお坊さんが来てくれました。
ちなみに浄土真宗は日本で一番多くの信者さんがいる宗派だそうです。
納骨に来られる方々の事情は人それぞれ違います。
悲しい最中納骨に来られる方、
悲しみを乗り越えて納骨される方、
土の中へ埋葬する瞬間に悲しみが溢れてきてしまう方、様々です。
今回の納骨を一区切りとして、
次のお墓参りに来られる時には穏やかな気持ちで
故人様にご自身の近況など語って頂ければ幸いです。
スタッフ布川翔太
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